いつもPRIMAをご利用いただきありがとうございます!
PRIMAサポートチームの永木です。
先日はアンケートにご協力いただきありがとうございました!
貴重な皆さんのご意見をもとに、時間かけて開発側といろいろ議論してきました。
いくつか対応できそうなもの、今後実際に対応していくもの、MWSでは不可能なもの・・・などなどいろいろありますが、順を追って本日から4回に分けて解説していきたいと思います。
本日は、データ取得関連のご意見についてです。
データ取得関連
取得スピードの改善
国内・海外データの同時取得
取得スピードの改善はAPIリクエスト制限によりこれ以上加速してもエラーが増えるのみで実際のデータ取得スピードは改善されません。
JPと海外の同時取得はかなり大幅な変更が必要なため、すぐには難しいです・・・。
将来的にはJPもチェックボックス化して、他国との同時稼働を目指します。
現状の改善策としては、同一PC上で複数のPRIMAを同時稼働をさせることによって、JPと海外を同時に取得することができます。これまではシステムの構造上、弊害をさけるため同時稼働は推奨しておりませんでしたが、ver2.3で同時稼働を行うことができるようシステムを対応いたしました。
但しMWSの性質上、同一国に対しPRIMAを同時稼働させることで、結果的に処理が遅くなる可能性があります。同時稼働される際は、国により稼働PRIMAを分けることを推奨いたします。
発売日(Release date)の取得漏れがある
amazonで販売を開始した日付ではなく、登録された商品ごとの「発売日」を取得しています。よって、商品登録時にこちらの項目は必須項目ではないため、多くの商品にて発売日が登録されていないものもあります。
取得漏れではなく、そもそものデータがないということです。
再販予約の最安値取得をスキップしたい
PDFマニュアルにも記載してあるとおり、申し訳ありませんが現状MWSのほうではこれらを判別するリクエストが用意されていません。
ただ、MWSのほうも年々アップデートを重ねていますので、将来的にamazonのほうが対応してくれればPRIMAもそれらに合わせて対応していきたいと思います。
ebay用に500ピクセル以上の画像を取得
画像取得数を増やして欲しい
画像サイズの指定・複数取得に関しましては、PRIMAを使うまでもなく効率的に収集することが可能です。
これに関しましては、後日EIKING CHANNELにて解説していきたいと思います。
エラー再取得の際のスピードが遅い
エラーリトライの取得スピードが遅いのは、取得精度をあげるため(データのロスを防ぐため)にあえて遅く1件ずつ取得しています。
欧州などは特に、同スピードでリトライするとかなりの量のデータ未取得が発生します。そもそもデータが取得できなくては本末転倒ですので、ご了承ください。
商品ページのURLの取得
これもPRIMAを使うまでもなくASINとExcelがあれば可能です。
後日EIKING CHANNELにて解説します。
日本と海外で同じASINだが、全く別商品・別数量のものを除外
MWSで取得できるデータの中にPackage Quantityというその商品に入っている全体個数を抽出できます。
こちらは対応可能ですので、順次対応していきます。
ただ、何点かチェックしましたが、Package Quantityは米でも日本でも10だが、日本では1本として多くのセラーが販売しているというケースが多々あります。
この場合は、判別手段はタイトルや説明文のみになりますので、目的とした別数量のASINを除外することは不可能です。
海外アマゾンでの2番手最安値を取得
残念ながら2番手のデータというものはMWSでは提供されていません。Lowest priceのみとなります。
セラーID検索が欲しい
残念ながらMWSでは提供されていません。MWSではキーワードもしくはカテゴリでの検索のみとなります。
「在庫あり」とか「◯日以内に発送」とかの取得
配送準備期間に関しては、現在の条件設定以上の細かい数値を取得することができません。
MWSで提供される配送日程は「0-2days」「3-7days」「8-13days」「14 or more days」のみとなります。
Amazon購入画面である「2~3日以内」というような区切りは、非常に残念ですが取得できません。
JANコードの取得
非常に切望されるところですが、残念ながらこれもMWSでは提供されていません。PRIMAでは使っていないProductAPIというものを利用すれば取得は可能ですが、現在のところ組み合わせる予定は立っていません。
自分の出品レポート(出品価格、送料)の取得
MWSではASIN(又はSKU)から自身の出品価格+送料を取得可能することができます。今後、追加取得項目として追加していきたいと思います。
Amazon.worldデータでの各商品のFBAセラー数
残念ながらセラー数は同コンディションの全セラー数のみしか提供されていませんので、FBAセラー数のみに絞った数値を取得することはできません。
以上になります。
この中の実際に対応できるものから、早期対応が望まれるもの、早期対応が可能なものを優先的にアップデートに組み込んでいきます。
また、
操作・UI関連
出力関連
についてのアンケート結果について明日以降集計して回答させていただき、最後にまとめと今後のアップデートの具体的な流れをご案内させていただきます。
それでは、今後ともPRIMAをよろしくお願いします。